buen cambio yokohamaとは
ブラインドサッカーを通じ、誰もがヒーロー・ヒロインになれる社会の実現を目指します。
buen cambio はスペイン語で「良い変化」を意味し、「チームに関わるすべての人に、良い変化を」という思いが込められています。神奈川県唯一のブラインドサッカーチームとして、横浜を中心とする神奈川県内で活動しています。
誰もが挑戦の一歩を踏み出せる環境作り
ブラインドサッカーで、みんなを知り、サポートしあえる街にする
#横浜愛 #挑戦心 #共遊心 を持ち、良い変化を起こす
活動内容

キャプテンの齊藤です。
毎週日曜午後の練習で、国内大会に挑んでいます!目指すは、LIGA.i・日本選手権・東日本リーグの優勝です!




チームの歩み
2010.12 buen cambio 創設
当時ブラインドサッカーの日本代表であった落合啓士が、地元・横浜にチームを創設。自分の人生を大きく変えてくれたブラインドサッカーを通じて、横浜に恩返しをしていきたいというのがきっかけ。落合が初代チーム代表となる。
2011.06 国内大会に初出場
初心者晴眼者プレイヤーとキーパー、ガイド、監督をかき集め、ぎりぎりのチーム事情ながら、(当時の大会名)関東リーグに初出場を果たす。
2012.06 日本選手権にて準優勝
○○。
2019.03 地域リーダープログラム修了
2018年度のアクサ 地域リーダープログラムwithブラサカを修了。黒瀬・小田桐・鎌野が参加した。現在使用しているチームVISION・MISSION・VALUEを言語化するなど、現在のクラブ運営の基礎が確立した。
※本プログラムの目的:
- 自立したクラブチーム運営を可能とするリーダーシップ力とマネジメント力を身につける
- 課題抽出、解決、発展のPDCAサイクルをまわしていくための、戦略的な課題設定や短中期的なアクションプランを策定・実践できるようになる
2020.02 初代代表・落合が退団
落合の競技引退に伴い、buen cambio yokohamaを退団。2代目のチーム代表者として、2011年にチーム加入していた鎌野暁斗が就任。
2022.04 リーグLIGA.iへの参加決定
国内ブラインドサッカー大会のトップリーグと位置付けられるLIGA.iへの出場が決定。
2023.02 一般社団法人化を実施
2023年2月、チーム活動のさらなる飛躍と中長期の安定したクラブ運営実現のため、一般社団法人化を実施。
代表メッセージ



パラリンピックの正式種目であるブラインドサッカー(正式名称:5人制サッカー)をご存じでしょうか。
ブラインドサッカーとは、アイマスクを着用し、音の出るボールを使って視覚を遮断した状態でプレーするサッカーのことです。選手はボールの音や味方、コーチの声などの情報を頼りに、お互いのゴールを目指します。国際大会では視覚に障害のある選手のみがプレーしますが、国内ではアイマスクを着用するという同条件のもと、晴眼者もプレーすることができます。
私たちチームの原点は2010年12月にさかのぼります。「生まれ育った街にブラインドサッカーを通して恩返しがしたい!」という前代表・落合の想いのもと、神奈川・横浜という地域に誕生しました。
落合を中心に、それまでは出会うことのなかった異世界のメンバーたちがこの「横浜」に集い、真剣に練習し、時にぶつかり合いながらも、イメージを「共遊」し、本気でひとつの目標に「チャレンジ」していく。
その難しさの上にこそ爽快な楽しさがあり「良い変化ができる」。私たちはその過程をチームの価値観・VALUEとして確立し、日本一のクラブを目指しています。
そのVALUEは競技面に限らず、普及活動においても大切にしています。
ブラインドサッカーはこの10年で世間に大きく広がりました。私たちは神奈川・横浜の各地で、体験会の開催やイベント内ブースの出店、教育機関向けの出張授業などの機会をいただいています。
そこでアイマスクを着用した複数のゲームを行い、暗闇という恐怖だらけのフィールドでも、仲間との気配り・思いやりがあれば困難な状況を乗り越えられることを発信します。
アイマスクをするだけという分かりやすさ、視覚のあるなしで一気に変わる不安感、仲間の声に絶対的な信頼を置けるかどうか試される心の強さ、それらが暗闇で繋がった時の充実感。
他のスポーツの競技とは一線を画す競技性があるからこそ、このブラインドサッカーは体験者の心の中に「良い変化」を起こし続けているものだと感じています。
私たちは来る2025年12月、チーム創設15年を迎えます。
その間、過去最高成績は日本選手権(2012年・2016年・2019年)の準優勝が3回。いまだ頂点に届いたことはありません。
全メンバーの共遊心が最高潮に達したとき、私たちは暗闇でひとつになり優勝を手にすることができると信じています。
横浜にトロフィーを。私たちの躍進を楽しみにしていて下さい。